The good story of   Final Fantasy XI

FF11ちょっといい話書庫





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EP182:流砂に消えたナショナリズム

774 名前:既にその名前は使われています
昨今、コンクエで殺伐としてる中で、ほんの昨夜の出来事。長文駄文ですが自分のキモチを
変えてもらった出来事なんで、書き込みます。

昨夜、リージョン集計挟んで計7時間砂丘にいますた。
俺、サンドエル戦士18。集計結果は遺憾だけど、今日はとてもいい日でした。

7時近くからPT集めを開始し間も無くウィンのモンク、黒、俺の3人になり、砂丘で白捕まえるのには
常日ごろ諦め感のあった俺は、そのままのメンバーでつよ狩りを目的にセルビナを出た。
30分くらい、つよ&とて蟹を狩っていたところへ、なんと白さんからお誘いのTEL。
メンバー共々、1にも2にも無く飛付いた。向こうはもう一人、ナイトが一緒にいるとのこと。
なんていいバランスのPTになるんだ!と大喜びで、5人PTになることを快諾。
高原移動中の白達と、砂丘で合流することに。
待つことしばし、ランデブー地点にやってきたのは、白ミスラと、金髪ヒュム両手剣ナイトだった。
一瞬で高揚した気分は吹き飛び、嫌な予感に支配された俺。

モンク「じゃ、いっぺんこちらのPT解散しますね。○○さんよろー」
リーダーだった俺は無言でPTを一時解散。頭の中は金髪ヒュム両手剣=バス勇者様の
図式が渦巻いていた。参加希望を出すと、誘ってきたのは金髪ヒュムナイトだった。
リーダーは…お前か…。偏見以外のなにものでもないが、益々募る嫌な予感。
その時点で俺は、1時間もしたら口実つけて離脱することを考えていた。
白ミスラと黒パンダ樽が回復順番の相談をする頃、サポモンクの俺とサポ戦士の
ガルカモンクとナイトで挑発と連携の相談をすることに。
ナイト「僕は攻撃力低いんで、連携は最初か次がいいですよね」
おいおいハードでミスりまくる気か?とふと見ると、ナイトはいつの間にか
ロングソードと盾に持ち変えていた。             
その場の雰囲気で釣りは硬いナイトがすることになったが、勇者様の無謀な釣り及び
リンクを懸念した俺は、釣り役をかってでる。
ナイト「おk、疲れたら交代よろw」
俺はあと30分で離脱することを硬く心に誓った。

ナイト「最初はつよで様子見ようね」 難なく楽勝
ナイト「じゃとてやってみようか」  連携決まり白のmp少し残すぐらいで倒す
ナイト「黒さんいるし、とてとていってみる?」
連携も2回決まり、黒パンダのmpを3分の1回復に回す感じで勝利。
モンク「ウマーwとて2いけるー」
ナイト「じゃ、tp貯めつつ3回に1回のわりでとてとていこうか」
なんだ、普通にPTスキルあるな、と自分の偏見に少々の罪悪感を持ちつつ
おいしい狩りを続行。
何度目かのとてとて蟹に全力を注いでるとき、ナイトは挑発した後じりじりと移動を
始めた。少し離れたところで、ゴブと長期戦のソロの戦士
「苦戦してる」「うん」その会話の直後、ソロ戦士アボーン。
ゴブはヒーリングしてる白に突進してきた。慌ててタゲ切り替えて、ゴブを挑発する俺。
モンク「にげ」
ナイト「そいつとて、こいつだけでも倒そう」
とhpあと僅かな とて2蟹を
全力倒そうとするが、ヒーリング中だった白のmpはケアルII1回で切れ、
一瞬の間の後、女神発動。モンスのタゲは一気に白に移った。

げ!!と白と共に死を覚悟した瞬間、ナイトが挑発+サークル+ケアルIIをかました。
タゲは剥がれ、2体のモンスはナイトを総攻撃。直後に蟹は倒れるもまだゴブがいる。
mpが少し回復した黒がファイアをかまし、tp貯まってた前衛は即席連携を
叩き込んだ。それによってゴブ爆弾投下。
ナイト「あと半分!アビ使って」
号令と共にナイトインビジ発動。俺もモンクもアビ発動「今のうちにすわって」白ヒーリング。
「僕のアビ切れてやばくなったら挑発交代」中断されながらも、ナイトは俺にケアルII
「落ち着いて、連携決めよう」アビ切れでナイトのhpが半分を切ったところで、
hp満タンにしてもらった俺が挑発。しかしヘイトが上がりきってるナイトから
タゲは剥がれない。
「黒さんケアルしてー」
画面見ながら悲鳴を上げた俺のセリフに黒樽が反応して残りのmpでケアル
ほどなくして、少し回復した白がケアルII ゴブ、ラッシュの構え。もうだめぽ、と思った直後tpがなんとか貯まり連携成功。ゴブは倒れた。ナイトのhpは真赤だった。
全員一斉にヒーリング。
「ふう」「やばやば」「もう完全に死んだと思いました」

ナイト「ごめんね、町もエリア切り替えも遠かったからもたないかもと思って。
やっぱり蟹倒した時点で逃げるべきだったね」
俺「誰も死ななかったし、いいよ^^」俺は、緊急時のこのナイトの冷静さに既に惚れていた。
モンク「経験値合計250越えてるしねw」
ナイト「でもみんなアビも使っちゃったし、少し慎重にいこう」
そこで、黒樽はポツリと呟いた
「シグ切れちゃった…」
俺も随分前に切れていたんだが、効率の良いPTの狩りを中断するのもなんだし、集計も
あと30分のところに迫ってて、サンドが絶望的なのは明らかだったので、黙っていた。
黙した一番の理由は、このバス人のナイトと砂丘でシグの話をするのが嫌だった為である。
「俺もー」とモンク続いて「私も切れてる」と白ミスラ。つい「実は」と口がすべる俺
ナイト「僕ももうすぐ切れるな、じゃ休憩も兼ねてみんなでシグかけにいく?ラテーヌで
大羊見たらついでにしばきつつ、更にもうすぐ決まるリージョン集計に嘆きつつw」
「え、でも」と俺は今更あることに気付き、PTメンバー詳細を見た。
金髪ヒュムナイトさん、
        サ ン ド リ ア 人 で す た。

俺の中でなにかが弾けた。ちなみに白ミスラたんもサンド人ですた。
つまりPT構成はサンド3のウィン2だったわけだ。その後のロンフォガードまでの道程の楽しかったこと。
「バス人おおすぎー」「城出たらすぐ外国になったらどーすんだぁ」
両小国の現状を嘆き、手に入らなくなったアイテムを惜しみ、コンクエに意欲を燃やしつつ、
砂丘に帰ってくる頃にはすっかり旧知の仲のようなムードのPTに。
もとの場所付近まできた直後、白が足を止めじっとソロモンクを見詰める。
俺らからはとて2ゴブ相手に苦戦してる模様。ソロモンクは23のバス人。
ナイト「うーん、ゴブのhpあとちょっとだから、辻るね」
続いて白も黒パンダも辻りはじめた。
ソロモンクは援護のおかげで勝利。礼を交す。その会話の中で、すっかり調子に乗ってる俺はつい
「このモンク、バス人だよ」
ナイト「そうだね」
モンク「援護はウィンサンド人限定?w」
ナイト「いやーこうやって敵に塩を送って油断させるんだよー」
俺「移籍してくれるかもしれないし?w」
ナイト「そそw」
勿論、あり得ないことを承知した上での冗談。
砂丘で狩りを再開するが、0時を過ぎたあたりでいつもながら混みだし、いつもながら回りは
バス人の多いこと多いこと。救援要請もけっこう飛び込んでくる。
「バスPTから救援要請です、隊長!」
「塩っすか?w」
「塩でしょw」
解散までに2回救援要請に答え、俺だけだったんだけど、レベル2UPしてPTは解散しました。
フレンド登録し、今夜の再会を約束して。
リージョン集計後、PT会話で打倒バストーク!ザルク奪還!を口々に狩りを楽しんだけど、結局は
分け隔てなく、援護もしたし救援もしたし、リーダーのお陰で、無闇にバス人を憎まずにも済んだ。
彼がいなかったらここのとこ、リージョン結果で殺伐としてた俺はきっと荒れていただろう。

死にかけのバス人を救援要請を見ても、見殺しにしたかもしれない。
コンクエの結果如きに躍らされ、人間性を失いかけてた俺を、彼は救ってくれた。

ただ、今夜もきっとリーダーの彼に、金髪ヒュム最強バス厨ナイトだと思っていたことだけは
口が裂けても言えない…。てゆーか、今夜また彼に会えれば、こんな俺のばかげた偏見も無くなりそうな
気がする。きっとやはり、彼と共に楽しく塩を送り続けるだろうから。
来週またサンド国民の俺には、悲惨なリージョン結果が出たとしても、こんな風にそれすらも楽しめたらいい思う。

長々とすみませんでした。読んでくれて本当にありがとう

782 名前:既にその名前は使われています
長いがイイ!

783 名前:既にその名前は使われています
戦闘のくだりは本当にハラハラしたよ。
なかなか読ませるねぇ・・・・。

784 名前:既にその名前は使われています
>>774
長文なのにサラっと読めてしまったよ。
特に中盤の文章イイね…漏れにも感動が伝わってきますた

785 名前:既にその名前は使われています
ナイトもあなたも最高!

posted by Yukis 17:22comments(2)trackbacks(0)





EP181:そこにジュノがある限り、ボクたちは進むのだ

685
私、白ヒュム21歳。リング・ピアス・コットンシリーズ・レイズ等の
ために金稼ぎ・・・でも効率のいい商売など知らないので、漫然とタロ
ンギで革・骨狙いでキリンなぞ狩っておりました。
そこに「魚狩りするんで一緒にどうか」という/tellがマウラから。「マウ
ラまで来いと!?」と思いつつも、キリン狩りに飽きていたこともあって
快諾。マウラに向かって走り出しました。
途中シグが切れていたことを思い出しブブリム入り口でシグネットをかけて
いると突然「○○(俺)を見て××(相手A)は喜んだ!」の/em表示。
見たことの無いPC名だったので確認の意味を込めて「/say ん?」と
返すとAの連れ(以下B)から「気にしないで下さい ^^;;」とsayが
あった。ちょっと見てみると初期装備のタルが二人。「初期装備のタル二人」
がブブリムにいることに違和感を覚えサーチしてみると「Lv1 シーフ(A)」
「Lv2 モンク(B)」の二人連れでした(´д⊂。

以下、彼らとの会話(うろ覚えだけど)
B「ちょっと聞いていいですか?」
俺「はい、なんでしょう」
B「ジュノってどうやって行くんですか?」
俺「ここからだとメリファトからソロムグ抜けていくとジュノだけど
  あなたたちのLvだと一撃で死んじゃうよ。Lv21の僕でもムリだから」
A「メリファトって?」
俺「タロンギの北のほう」
B「それだと船に乗れないですよね?」
俺「うん、乗れないね」
A「僕たち船に乗ったことないから、船に乗ってジュノに行きたいんです」
ちょうど前々日にセルビナの野良PTにジャグナーで放り出され、半泣きで
ジュノにたどり着いたばかりだった俺は
「そっちのルートは絶対ムリ」と答えた。

B「死んでも仕方ないし、とにかく船に乗ってジュノに行ってみたいんで
 行ってみます。ありがとう」
俺「どうしてジュノに行きたいの?」
A「だってチョコボに乗るにはジュノに行かないといけないんでしょう?」
俺「(つД`)チョコボはLv20からだよ」
B「Lv2からじゃないの?どうしようか・・・」
A「行ってみるだけでもいいから行きたい」
B「よーし、じゃ行ってみようか。○○(俺)さんありがとう」
どうも止めても無駄っぽかったのでおまじない代わりにプロテスをかけて
俺は彼らと別れた。
で、マウラにたどり着き、誘ってきたPTメンバーと連携・回復の打ち合わせ
等していると、さっきの彼らの姿が!!

正直、「絶対ゴブにタゲられて死んじゃっただろうな・・・」と思っていた
俺は、焦りつつも
俺「よく辿りつけたね、おめでとう!!」と/tell
B「ありがとう、人の後ろについてきた ^^」
俺「ナイス!!」
もう今のPT抜けてでも彼らをジュノに連れていってやろう!という気持ちに
なった俺は尋ねた。
俺「ここから先の行き方わかる?手伝おうか?」
B「ファミ通あるから大丈夫!!」
俺「お金は?船に乗るにはお金かかるよ」
B「120あるから大丈夫」
A「船きたよ!あれに乗るんだよね?」
B「そうみたい。じゃ、僕たち行きます。ありがとう」
B /bow
俺 /cheer
俺 /cheer

・・・なぜか泣けました。
きっと2chでは嫌われがちなリア消・リア厨だったのかなって思うんだけど
でも純粋にヴァナ・ディールの世界を楽しんでいる二人でした。
「効率悪い」「とてとて〜」「200ゲトーウマー」なんてのがちょっとバカらしく
なるくらい。どこか「所詮ゲームじゃん・・・」と冷めてきていた自分が恥ずか
しくなるくらい。
きっと彼らこそ本当の「冒険者」なのかなーってね。

・・・あんまりいい話でもないか。長文だしな。
俺の文章では、あの気持ちはうまく伝わらないかもしれん。正直スマンかった。

690 名前:既にその名前は使われています
>>685
ああ、冒険だよね〜
レベル16になったとき、ちょっと冒険したくなって
ひとりでジュノに渡ったことがあったよ。
はじめて見た夜のソロムグはどれがアクティブなのかさっぱりで、
とにかく全ての敵からメタルギアプレイで慎重に、40分ぐらいかかって
やっと付いたジュノには一人寂しく感動したよ・・

結局クエも受けれず、仲間へのお土産にゴブリンパン買っただけだったけどね。
得るものはなかったけど楽しかった。

最近は特に思う。経験値だけじゃないなぁーと。
虹とかを見るためだけに天気予報をチェックしてチョコボ借りたり。
かなり馬鹿っぽいけどそれもまた楽しみ方と俺は思ってる。

691 名前:既にその名前は使われています
>>685
始めたばかりの頃に、わくわくしながら無謀ツアーに出かけた事を思いだしますた。
西サルタをうろうろするだけでもすごく楽しかったんだよ。
ヤグに追いかけられて絶叫しつつ逃げる人を見てびくびくしたり、
たき火を見てうっとりしたり。
たき火を眺めてる最中に後からヤグに瞬殺されたのも、楽しい想い出になってます。
楽しかったひとときを思い出せてチョト嬉しい。
ありがとう。


posted by Yukis 17:22comments(0)trackbacks(0)





EP180:あなたに・・・会いたい

577 名前:既にその名前は使われています
大切なあなたにまた再会したい・・・(´・ω・`)

一緒に笑い合いたい

一緒に泣き合いたい

一緒に慰め合いたい

大事な人をFFに置き忘れてしまった


posted by Yukis 17:04comments(0)trackbacks(0)





EP179:進むべき道が違えど

509 名前:既にその名前は使われています
これはわたしの身に起きた話じゃないし、いい話でもありません。
反対にもの悲しい話なのですが、かかせてください。
LSのタルタル赤魔♂とヒューム戦士♂の話です。

年令の低いタルタルくんと、高校生のヒュームくん。
いつも元気なタルタルくんと突っ込まれるヒュームくんは、
見ていてこっちが楽しくなるほどでした。
タル君は元々戦士で、レベル25くらいまで上げた後、
それを倉庫にして現在のタルタル赤魔を育て始めました。
彼等は仲が良かったので、そのころ、レベルを合わせて
二人で組む約束をしたそうです。(タルくん談)

ヒュームくんは色々事情があって少しの間ヴァナに来れなかったので、彼のレベルは31のまま止まっていました。
タルくんはその間に、レベル1から現在の31まで一ヶ月程で上げてしまいました。
ヒュームくんに追い付く為に。

あぁ、やっとレベルが揃ったんだ、よかったね、と私は思っていました。
けれど、ヒュームくんから連絡は途絶えたまま。
何日も経ちました。たるくんのレベル・ミッションは
ヒュームくんと同じまま。
タルくんはテトラマスターをやったりして、ずっとレベルを変えずに待っていました。

そんなある日タルくんがレベル上げを始めたのです。
あれ、ヒュームくんと合わせるんじゃないのかな、と思っていたら、タルくんがLSでこんな事を話はじめました。
タルくん:「あいつ(ヒュームくん)の兄弟がオンラインになってたから聞いたんだけどさ」
わたし:「うん」
タルくん:「あいつ、FF飽きたんだってさ」
わたし:「うん」

その会話は他のみんなの会話にまぎれてどこかへ消えました。

相づちしか打てなかった自分がやるせなかった。
その後無言になったタル君。
レベルとミッションレベルが同じになってからずっとヒュームくんを待っていたタルくん。
いつも「まだ来れないのか?あいつ」と言っていたタルくん。
いつも元気なタルくんが、静まり返りました。
わたしには直接関係がないのに、涙がでてきました。
わたしは、遠くジュノで今タルくんは何を考えているんだろうと思いながら、
セルビナを包むせっかちな夕やけをしばらく見つめていました。

タルくんは今日もレベルを上げています。
どんどんミッションをこなしています。
ヒュームくんはもう帰ってこないかもしれない。
でも、タルくんは今日もヴァナディールを駆け回っています。

駄文長文失礼いたしました、カーバンクルサーバのとある実話でした。

515 名前:509
おっと、なんとヒュームくんがさきほどログインしました。
ヒュームくん「おひさしぶりぃ〜」
タルくん「おひさ」
少しふざけたあと、
タルくん「聞いたんだけど、FF飽きたん?」
ヒュームくん「うん。なんかね〜。うん」
タルくん「マジカ。そんなときはテトラやれ」
ヒュームくん「そかぁ」
わたしは無言で会話を見つめていました。
タルくん「おい。組むか?」
ヒュームくん「くもっか!」
変わらないやりとり。ふつうの会話。この二人の絆の深さを感じました。
ジュノの賑やかな雰囲気の中で久しぶりに会った二人を想像すると、おもわず微笑みがこぼれてくる。
今夜もヴァナディールの空は美しく光り輝いています。

516 名前:既にその名前は使われています
>>タルくん「マジカ。そんなときはテトラやれ」

なんだろう・・・なんかココが良かったよ・・・変かなボク?

517 名前:509
>>516さん
わたしもそこにグッとひかれました^^だから載せたんです^^
タルくんの温かさを感じられた一言でした。

 

posted by Yukis 17:03comments(0)trackbacks(0)





EP178:ほら、世界はこんなに暖かい

475 名前:ほら、世界はこんなに暖かい
旅のアルバムを整理していた時、ふと、一枚の写真が目にとまった。
その時まで「ボク」は忘れていた。
まだ経験した事の無い激しい戦いの画を、
初めて踏みしめた、深夜の砂漠の恐ろしさを。
そしてまだ見ぬ大地への航路へ、ちょっと背伸びしてたどり着いた日の事を。

ヴァナ・ディールが今よりもっと不安定だった頃の話。
ボクは当時、迫害ジョブの1つだったモンクでプレイしていたんだ。
そのせいもあってか、なかなかPTのお誘いは来なかった。
だから、自分より2つもLVが低い黒魔導師が、
ぼくからみておなつよの敵を狩ったりしてるのを横目に見ながらも、とにかく戦った。
サンドリアでモンクの装備売っている所が判らなかったから、
バザーでちょっと高い装備を頑張って買ったり、オークがリンクして、倒れたり。
そうやってLVを上げる日が数日続いたけど、LV9ぐらいでロンフォールの森にも飽きてきた。

適正な狩場、なんてものも知らなかったから僕はラテーヌへ行く事にした。
だけど、そこは新米冒険者が足を踏み入れるにはちょっと早い場所で、
どのモンスターもボクには手に余る強さだった。

どうやって出逢ったのかな?今となってはもう覚えていない。
僕が/tellしたのか、彼から誘いがあったのか。PTを組んだんだ。
彼は僕よりLVが5つ以上も高かったから、敵を倒しても経験地なんてほとんど入らない。
もちろん彼にとっても、僕を仲間にしたって得られる経験地が減るだけで、
何のメリットも無いし。考えたらお互い、データとして得してる部分は一つも無かったんだけど・・・
本当、なんで組んだのかな?凄く楽しかった。充実していた。これが冒険なんだな、って思った。
でも、彼にとってのメリットってなんなんだろう?ボクには新たな経験があるとして・・・。
きっと彼の善意なのかな?ボク、モンクだしなぁ、なんて思ってた。ちょっとヒネていたかもしれない。

その後フレンド登録してもらって、彼にいろんなところに連れて行ってもらった。
初めての鍾乳洞には圧倒された。なんて存在感なのだろう。
初めての蟹に圧倒された。なんて堅いのだろう。(ボクが殴ってもダメージ0)

そのうち、狩場を完全にラテーヌへとシフトした僕は、次に、海を見たいと思った。
サンドリアは内陸の国だから、やっぱり海がどんなものか、憧れに近い興味があった。
で、やっぱり遠出するときは彼が一緒だった。でも、彼でも恐れるほどのモンスターが、
海に辿りつくまでにはたくさんいる、という事だった。
で、手当たり次第に、「海に行きませんか?」
なんて話し掛けて、気づいたら9人のアライアンスになっていたんだ。
今考えたらそんな動機で、よく9人も集まったものだと思う。

3,4匹巨大羊を狩ってる間にもメンバーは増え、最終的にアライアンスは12人。
砂漠の入り口についたものの、何人かはその先に進むのをやめた。
明らかにボクらがまだ足を踏み入れていい土地ではないのだから、
無理も無い。むしろ賢明な判断だったと思う。

砂漠では僕らも、狩る立場ではなく、狩られる側の立場だ。
残りのメンバーで、砂漠を、駆ける、駆ける、・・・一気に駆け抜ける。
砂が足を取って思うように走れなかったけど、なんとかゴブリンに見付からずに
ボク等は進んでいった。
そうして、セルビナが見えた頃にはもう日が昇り始めていた。
「写真、とらせてください」みんなにお願いしたら、快くOK。集合写真を撮った。

それがこの写真だった。
「彼」はヒュームで、ボクはその後もいっぱい恩を受けるのだけど、
今でもかけがえの無い友達だ。
一生賢明LVを上げて、彼に追いついて、恩を返そうとは思うんだけど、
LVが追いついてもどうやら恩ばかりが増えていっている気がする。
一番辛かったのは船で始めての釣りをした時、獲物がタコだった事かな。
船内はパニックになるんだけど、彼が挑発でタコをひき付け、彼以外は死ななかった。
あの時は辛かった。彼が甦るなら、ボクが10回死んでも痛くは無いと思った。

写真のボク等は、なにか安っぽい装備の人ばかりで、
まるでそう・・・かの有名な「ザブリメン」みたいな格好だった。
自分を含め、メンバー中7人がザブリガってのもどうかと思うけど、
何か懐かしくて恥ずかしい気持ちになった。

で、この後ボクは重大な事に気が付いたんだ。この頃、まだ写真には/names offなんてものはなかった。
だから全員の名前が出ているんだけど・・・
写真にはつい昨日、野良で組んだエルヴァーンが居たんだ。エルヴァーンの彼はこの事に気づいていたのかな?
そんな風に思って今日も、ヴァナ・ディールに飛び込んだら、
偶然にもサポ上げしている彼に出会った。で、いきなり助けてもらった。情けない・・・
一気に/sayで彼に経緯を説明するボク。あの時のミスラですっ!って。
しばらくの沈黙・・・彼は、もう覚えてないのかな。無理も無い、僕だって写真を見るまで忘れていたんだ・・・仕方が無い。
「えぇ・・・大羊狩りの時の」
え?
そう、彼は覚えていたんだな。いや、彼も今思い出したのだろうか?
でもあれから3ヶ月もたったというのに、覚えていてくれるなんて。
あれ以来言葉を交わすことも無かったたというのに。目頭が熱くなった。
早速フレンド登録してもらって、その後PTを組んだ。
そしてあの時は怖かった砂漠の海岸に、ボク等は飛び出していった。

後日談だけど、
当時セルビナはまさに修羅場で、既に暗黒騎士を取得した猛者や、
サポジョブをまだ取っていない人たちが、まさに血を血で洗うような、グール狩りをしていた。
サポジョブアイテムも売買できたから、リーダーの裏切りなんて事も当然のようにあったらしい。
彼もやっぱりそんな金の亡者の裏切りにあっていたらしいんだけど、
のんびり遊ぶから、なんてボクのスタイルが、ヒュムの彼を少しでも癒せていたのだとしたら・・・嬉しいなぁ、なんて。
思い上がりかもしれないけれど。
だから、彼がやったように、今度はボクが世界を少し暖かくしたいんだ。
そうしてやっぱりジュノに疲れた僕も、若い冒険者達に癒されていくんだろうか?


無駄に長くて読む気しないよね、これw
最後まで読んでくれた人、どうもありがとう。

482 名前:既にその名前は使われています
えぇ話やなぁ

483 名前:既にその名前は使われています
>>475
どうもありがとう。゚(つД`)・゚・

484 名前:既にその名前は使われています
>>475
こちらこそありがとう、いい話だよ
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EP177:ハードボイルド

440 名前:既にその名前は使われています
セルビナの門の両脇にたたずむオレ赤26と白27…
別に警備隊気取りでいるわけでもない
ただチマチマと経験値を稼ぎつつトレインしたモンスが来れば各個撃破
自然に白さんと危なくなったらお互いに回復魔法でサポート
「どうも」「ありがとう」ぐらいの会話しかなかったが別に気まずいことも無く…
1〜2時間ぐらいたっただろうか、ヒールを終えた白さんがスッと立ち上がり
「そろそろウインダスに戻ります」
「はい」
「それでは」
我々はお互いに簡単なお辞儀だけをして別れた

^^もwも使わないドライな会話だったがオレの心は少し暖まった…

442 名前:既にその名前は使われています
>>440
しぶいねェ・・・まったくおたくシブイぜ


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EP176:彼らたちの戦い、それぞれの物語

327 名前:既にその名前は使われています
今日バタリアで野良PTを組んだんです。
ボクと狩人さんと白さん、戦士さんそしてシーフさん
5人でニコニコしながら「どこ行こうか〜?」って話してたんです。
戦士のSさんが「海岸のほうで釣りしたらタコが釣れるらしいよ?
もしかしたらレアなアイテムが出るかも?」って
シーフのMさんが「わ、ボク、今日新しい釣り竿手に入れたとこなんです!
ぜひ試してみたいな〜」って言うから、みんなでじゃあ今日はレベル上げ
やめて釣りしようか?wなんてな事に・・
ボクも殺伐としたバタリアの現状にちょっとうんざりしてたところだったので
迷わず「そういうのもたまにはいいね!行こう行こう!」って
みんなノリノリでジュノの入り口からオーク海岸に向かって歩き出しました。

そしたら途中で死にそうになっているモンクさんを発見、どうやら6匹
くらいリンクさせてるのに逃げもせずに一人で戦ってる様子、無論
見捨てるわけにもいかないので、「はやくPT希望だして!」とMさん
すぐさまPTに加えて瀕死になりながらも6匹全部撃破。
「危ないとこだったね、こんなところで一人でいたら危ないよ、仲間とか
いないの?」と聞くと「さっきまでPTでいたんだけど、みんな殺された
。」と・・周りをみてもすでに死体はなく、「とりあえずこんなところに
一人でいても危ないから、町まで送るよ」と白のLさん。
とりあえず釣りは中止してモンクのBさんを安全な所まで送ることに

歩きながら、「あんなにリンクさせてるのに、なんで逃げないの?
死ぬだけじゃん?」と聞くと「仲間があんなに殺されたのに自分だけ
逃げる訳にはいかない。」と・・・。「それに待ってればきっとみんな
助けに戻ってくれるはずだから・・」

どこかで敵に仲間が襲われてるときでも、「遠いからいいや。」とほっていた
自分は猛省。
「そうだね・・仲間だもんね」と思い歩き出した

そしてもうすぐ町に着くと思ったその時遠くからファイアの詠唱が・・

ファイアは戦士のSさんに命中し、一気にHPが赤くなる。
「俺のことはいいから早く逃げろ!!」とSさん、「ケアルかけてる
白から狙わないとダメだよ!」必死にシーフのMさんが叫ぶ
しかし挑発され白を狙うことが出来ないSさん、人間どもは
「100〜」とか「TPおk」とか訳の分からないことをつぶやきつつ
よってたかってSさんを攻撃する。
白のLさんが必死にケアルを唱えようとするが、反対方向から「リンクしてるみたい
なので助けます。」と別PTがLさんをひきづっていく

もう最後と思ったのかSさんが「みんな、短い間だったけど楽しかった
・・アバヨ」と持っていた爆弾に点火して人間のほうへ突っ込んでいく
・・。狩人のFさんも「結局釣りできなかったけど、みんなと会えて
良かったよ・・。」と爆弾に点火した・・。

ものすごい轟音と人間の絶叫とともに粉々に砕け散っていく
仲間たち・・。
さきほど助けたオークのモンクBさんが「俺、爆弾もってないから
一人も道ずれにできねぇかもしんないけど、最後にあんた等に会えて
良かったぜ、またな。」と言い残して人間の群れに突っ込んでいく。

砕け散った肉片は人間どもと違って、レイズする間もなく消えていく

「みんな、一緒に囲んだあの焚き火の炎の暖かさ、ボクは忘れないよ。」

「やっぱエビルじゃないと200は無理だね」
「爆弾うざっ!」

人間どもの言葉を聴きながら、ボクは爆弾に火をつけ走り出した。

おわり

posted by Yukis 17:02comments(2)trackbacks(0)





EP175:守り手たちの談笑

408 :407
この間ラテーヌでサポシーフのレベル上げをしていたLv10(シーフ・戦士)
ここで白タルさんと一緒にPT組んで遊んでいた。
そこで雨が降り戦闘中の俺達にエレが沸いてこっちに来た。
俺が「逃げてー」と言って俺は挑発をして絶対回避で逃げようとする
しかし、白タルさんはHPの減った俺にケアルする。
もちろんエレは白タルさんに行き死亡(涙)
俺は仲間を見殺しにする事が嫌だったのでPT組むときに
「逃げてと言ったら逃げてね。これだけはリーダとして命令だから」
という約束をしたが
白タルさん「やっぱり白をやっていると見捨てる事は出来ません」
俺はいつも守ろうと思って守ってきたが、
守ってもらえる事がこんなに嬉しかったのは久しぶりで感動しました。
そこで/emで「の頭を叩いた」とやって「こいつ〜w」
とやって二人で笑いました。

409 :既にその名前は使われています
お手軽なかんどーをありがとー!

410 :既にその名前は使われています
まぁ、白やってる俺から言わせてもらうと
「危なくなったらすぐ逃げてね、魔導師守る為に戦士やってるんだから」
なんて言ってくる戦士を見捨てて逃げれるわけがない
祝福されたくなかったら、泣ける言葉をかけてくれるなと小一時間(略)

414 :既にその名前は使われています
>>410
禿同。
守られるだけの魔道士って辛いんだよね。
死なせたくないのは後衛だって同じだよ。
守ってくれるのはありがたいが、氏に急がれるのは勘弁。

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EP174:伝えたくて、伝えられて

397 :既にその名前は使われています
解約ネタマンネリでマズーって気持ちはわかる。しかし
自分に本当におきてしまったんだからしょうがない。聞いてくれ。
っていうか、話させてくれ。
漏れには恩人がいる。レベル11戦死の時。ミッションやりたくても
友達いないし地図もない。ホルトト前でぼんやりしていた時に声を
かけてきた黒さんだ。たった今クリアしてきたという黒さんは
漏れが地図もない弱戦死と知ると
「案内しますよ♪」
と信じられないことを言う。それが漏れにとっての初PTとなった。
簡単なお礼程度のチャットしかしたこともなくレベル11になっていた
漏れは右も左もわからないホルトトで初めて挑発というものを使った。
人の繋がりというのもを少しだけ感じた夜だった。

時は流れその黒さんは一足先にマウラへサポを取る旅に出た。
そこで戦死がいかにサポ取りにくいかを聞かされる。戦死は
しばらく休業して魔導師にジョブチェンジしたほうが早いと
言われていた時期だ。漏れはあっさり黒に転向。黒さんに
手伝ってもらいながらサポを取った。そしてそのまま黒として
生きていくことにした。
そして運命のパッチが入った。
黒の一桁レジ続出。ジュノでの失業。白のサポート以外生き残る
術はない。黒の漏れらはtellで愚痴りあった。

その日から黒さんの姿をヴァナで見ることはなかった。

それから約2ヶ月、漏れはリアルでの事情でヴァナを離れること
になってしまった。黒に復活の兆しが見えた矢先の出来事、戦死や
シーフも楽しくなってきた漏れはヴァナに未練がある。
しかし続けることはもはや不可能なのだ。
最後の戦死のレベル上げだ!と気合い入れてバタリアでオーク狩って
いた時のことだ。

「元気?」黒さんからのTellが。

嘘みたいな話だ。明日、漏れがヴァナを去る日に恩人の黒さんが
復活したというのだ。3PT入り乱れてのオーク狩りの最中、
漏れは誤爆に注意しながらつもる話を黒さんとした。本当にたくさん
話した。感謝の言葉も伝えることができた。
細々としかやってない漏れの戦死は相変わらず黒さんよりレベルが低く
渡せるアイテムも金もない。目の前でログアウトを見守ってもらう
こともなく/emでキスすることもなく漏れは翌日ヴァナを去った。
しかし、思い残すことはない。もう会えないと思っていた恩人に
感謝の言葉をtellとはいえ、伝えることができたのだから。

ありがちな話でスマソ。でも聞いてほしかったんだ。

401 :既にその名前は使われています
>>397
馬鹿言ってんじゃねぇよ、十分いい話じゃねーか!(つД`)
マンネリ話でもイイ物は(・∀・)イイネ! ってわけだ
リアルの都合で引退は残念だが、また気が向いたら戻って来いや。
苦楽を共にした絆の前じゃレベル差なんざ関係ねぇからな。

402 :既にその名前は使われています
>>苦楽を共にした絆の前じゃレベル差なんざ関係ねぇからな。
401が物凄く良い事言った!

>>397
キャラ削除はすんなよ。三ヶ月はキャラデータ無料で保存されてるからな!

413 :397
>>401、402
絆って聞いてちょっと胸が熱くなっちったよ。
漏れもリアルの都合といいながらキャラ削除も
できず、めそめそFF11板覗いてんだし。
細い繋がりでもいいからまだ絆ってものを
大切にしたいんだ。
漏れにすらたくさんのいい思い出があるんだから
藻前らのいい話、もっと聞かせてほしい。


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EP173:遠かった鉢植え

395 :既にその名前は使われています
443 名前:既にその名前は使われています
昔タロンギでペアで狩りしてたら、ヤグーが「鉢巻」を落としたのよ。
そしたら一緒に組んでいた無口なZ君が
「これ頂戴!」
と敏感に反応。しかし3秒後
「あ、鉢植えと間違えた」
よっぽど栽培がしたかったらしい。

これは短いけどいい話だよ。
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