The good story of   Final Fantasy XI

FF11ちょっといい話書庫


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EP151:そして俺は顔をあげた。

664 :既にその名前は使われています
ある日、俺はバスでフレンドのエルモンクに再会した。
彼とは2回パーティを組んだけだが、物凄く気の合う奴で、
いつかまた組みたいと思っていた所での再会だったので、嬉しかった。
しかし、その時彼はナイトになっていた。しかもレベルも18と高い。
「モンク辞めちゃったのかな?」と、同じくモンクをやっていた俺は、
残念に思いながらも彼に「なんでナイトなのさw」と聞いてみた。
すると彼は、「いやーナイト30まで上げることにしたんだ」と言う。
俺が、「なんで30?25じゃないの?」尋ねると
「ナイト上げてる時に、仲良くなって、プレイする時間も合う白さんと
知り合いになったんだよね。んで一緒にやってるんだけど、25まで
一緒に上げて、その時点で俺が30モンクに戻ったら、レベル差あって
組みにくくなるじゃん?だからさ〜」と言うのだ。

その言葉に、俺は強い衝撃を受けた。
何故なら俺にも、レベルの低い俺に、「サポのレベル合わせて一緒に
遊ぼう」と言ってくれた友人がいたからだ。
俺は都合により、二週間ほどFFができない状態を迎えなければ成らなかった
時期があった。FF以前から付き合いのある友人と、大きなレベル差が生まれて
しまうことは避けられないと思っていたが、「サポのレベル合わせて待ってるよ」
と友人は言ってくれた。正直、嬉しかった。
そしてその言葉を信じて、俺は二週間FFから離れた。
しかし、二週間後、俺は現実を知る。

久し振りにログインした俺のレベルは、モンク16、サポジョブ無し。
信じた友人は、メイン32、サポ11。どちらも合っているとは言えなかった・・・。
だが、正直、「仕方がないよな」と言う気持ちもあった。俺のために無理は言えないし、
サポのレベルが11程度なら、自分がサポをとった後に速攻で上げれば、サポで頻繁
に一緒に遊ぶことも出来るだろうから、頑張ろうと。
やがてTポを取り、俺は速攻で戦士のレベルを10まで上げた。
しかし、友人はメインの方が忙しいらしく、一緒に遊ぶ機会は数えるほどしかなく、
俺のメインのレベルが30になった現在では、サポ上げに誘ってもやんわりと断られる
ことが多くなっていた。

そんな時に、彼の言葉を聞き、その行動を知らされて、俺の心は揺さぶられた。
俺と似た境遇でありながら、決定的に違うのだ・・・。
その時、「ああ、こいついい奴だな」と感じた俺は、その友人との関係について、彼に
相談していた。正直、「ニ回しかパーティ組んでないような人に、何相談してるんだろ」
と、冷めた思いも抱えていた。しかし、相談せずにはいられなかった。
付き合いの短い俺の愚痴に、彼は長時間付き合ってくれた。
友人への愚痴、ゲーム自体に対する不満。一通り聞き終えてから、彼は言った。

「色々あるよな。人間関係とかで疲れることもあるかもしれないけど、まあ、あれだ、
寂しくなったら、俺にtellしろ。いつでも話きいてやるからさ」と。
この時、俺の中の冷めた部分は「くさいな、なに言っちゃってるんだかw」と思っていた。
しかし、体は正直な反応を見せていた。涙が溢れてきた。とまらなかった。
FFをやっていて涙が出たのは、件の友人に「サポ合わせて待ってる」と言われて以来だ
と思うと。余計に涙が出た・・・。
色々な気持ちが混ざり合っていたが、俺には「ありがとう、すげえ嬉しいわ」と言うことしか
出来なかった。

彼は今日も、相棒の白さんとナイトを上げているだろう。いつか彼と相棒の白さん、そして
俺と、件の友人とで、ゆっくり談笑出来る日が来るのを楽しみにしている。

 
posted by Yukis 16:50comments(0)trackbacks(0)





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